生命保険と一言で言っても、定期保険や終身保険かの2種類があります。
では、この2種類の生命保険のどちらを選べば良いのでしょうか。
結論はどちらが良いということではなく、生命保険になにを求めるのかによって、選ぶ保険が変わると理解した方が良いでしょう。
例えば、自分が死ぬ時に家族に残すものを多くするということを重視するのであれば、定期保険の方が向いているとされています。
コストパフォーマンスを重視するのであれば、やはり定期保険の方が良いということになります。
家族の生活費、葬式費用、住宅ローンなどの残りに役立てるということでは定期保険です。
では、終身保険はどのような場合に良いのでしょうか？
先程の3点に加えて、老後資金や貯蓄という面にも目を向けるのであれば、終身保険が良いと言えます。
特に、多くの人が終身保険を選ぶ理由になっているのは葬式費用という面です。
こちらの保険の場合には、解約払戻金もあるのが一般的です。
このように生命保険はいろいろと用途によってかなり異なってきますので、自分に合っている保険を選ぶこと、自分の生命保険に加入する目的をはっきりしておくようにしましょう。
